NSSBのブログ

NSSBの日々の活動や、 その時の気持ちを投稿しています。 小さなブランドですが、 今後県外や海外に大きく飛躍していく 成長日記となればと思っています。

基地の話

17.基地の話 part1

毎日のように
新聞を賑わす基地の問題。


県外の人は驚くでしょうが、
これが沖縄の現状ですよね。


沖縄は日本にある米軍基地の
約7割を占め、

いまも普天間基地移設問題で
頭を悩まし、

アメリカへの敵国感情を
持ち続けている。




しかし、県民が望むような、

「基地の無い沖縄」

を想像したことを
皆さんはあるだろうか?




基地が無くなれば、
危険が少なくなるというが
本当だろうか??



例えば、

米軍があるせいで
沖縄が狙われると

言われてますよね。



沖縄はアジアの中心です。
経済的にいい位置にあるので、
北朝鮮や中国に狙われる可能性って
十分ありますよね。


その時は誰が守ってくれるのでしょうね。


沖縄や日本は軍を持ちません。
自衛隊はあります。

でも自衛隊は沖縄を守ってくれるだけの力を持っているのでしょうか?


自衛隊の役割とは
①周辺海空域における安全確保
②島嶼部に対する攻撃への対応
(「平素の部隊配置」、「起動展開」「奪回」)
③弾道ミサイル攻撃への対応(ゲリラや特殊部隊による攻撃への対応を含む)
④宇宙空間及びサイバー空間における対応
⑤大規模災害等への対応
⑥その他海外への協力支援

を行っている。



①〜③の役割をしてくれますが、
しかし実際に戦争になった時に
充分な対抗ができるのでしょうか?



実際に戦争が起きていないので誰も分からないですが、

事実として

北朝鮮は核を持っていて
いつ戦争を仕掛けられても
おかしくない状況にあることは
間違いありません。
(よく実験してますよね?)


その時に自衛隊だけで対抗できるか

正直私は不安です。。。





さらにもう一つの事実として、



戦後69年沖縄では
戦争が起きていないのも事実で、
私はそれが米軍基地があることの
ある程度の成果である

とも思っています。



皆さんフィリピン知ってますか?
(知ってますよねすいません。)
フィリピンでは今年4月
アメリカとの新軍事基地の協定が
行われました。

東シナ海での行動が
活発化している中国へ
対抗するためです。

実は
フィリピンの米軍基地の軍備は、

2回目です。


ベトナム戦争時に
アジア展開を目指すアメリカは、
フィリピンに軍を持っていて、
冷戦終結ともに、
米軍は1992年に撤退しました。


勿論以前はフィリピンを属国にして
アメリカの経済的発展に
つなげようという意図は
あったのかもしれないが、



本当に対抗していたのは
冷戦時の敵国のロシアに対して
だったのだろうと思われます。



そうでなければ、

1992年以後もアメリカは
何としてでもフィリピンに
駐留していたはずですからね。



そしてさらに別の視点から考えると


アメリカが
財政赤字を抱えているのは
周知のことですが、
その圧迫している要素として

軍事費があります。


2013年に交付した米の軍事予算は、

約5521億ドル。

アメリカのGDP費で見ると
約4%ととなり、
大きく圧迫してる様にはみえませんが、


世界の中では


軍事費支出No.1の国なのです。

(2位中国1317億ドル、
5位日本545億ドル、
北朝鮮は未知。(♯`∧´))


戦争は儲かりません。

一昔前は植民地化して
関連商品の大量生産大量消費をして
儲かっていましたが、

今は質の時代ですからね。
(付加価値の着いたブランド商品が売れる時代)

兵器も高いみたいです。


本当はアメリカは軍事費を減らし、
赤字改善をしたいところでしょう。


だから本当の本当は
アメリカは軍事費削減のために

沖縄に軍を

置きたく無いのかもしれません。



もしかしたら

北朝鮮や中国に対抗するために

仕方なく

仕方なく

置いているだけかもしれません。



もし米軍が沖縄から完全撤退したら
北朝鮮や中国が攻め込んできて、
フィリピンのように、

沖縄への再軍備を

沖縄県民の方から

依頼するかもしれません。



つまり本当に我々沖縄が
「敵国」として見るべきは、


アメリカではなく、


北朝鮮などの

世界平和のために協力しない国々

なのかもしれません。


勿論辺野古などの基地移設に伴う
犯罪等の危険や
環境破壊などは
許すべきものでは無いと思いますが



果たして万事が起きた時、

県民自ら戦争に行くのか、

米軍にお願いするのかを考えた場合、


私ならスペシャリストの米軍に
依頼するかもしれません。




無論戦争や基地の存在に
賛成な訳ではありませんが、


国防や経済含めて仲良くしていきたい

国ですよね。

アメリカは。
(実際行ってみるといい国だし、
いい人多いし)



事実は

基地という圧迫政治に見えても


真実は

将来を見越した平和的解決手段なのかもしれません。


沖縄県民も
その方面で頑張る

シニア世代ではなく

あとあと直面する
(戦争へ参加するかもしれない)

若年世代の我々こそ

考えるべき問題なんでしょうね。




いや〜本当難しい問題ですね。

ps.北朝鮮や中国が仲良くしてくれればいいだけにも思いますが。。。
17.基地の話 part1

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