その他の話
146.クリスマス、です!

「クリスマスツリー」
著:なすびー
(ガチャ)
「ただいま〜」
(シーン)
「皆寝ちゃってるか、はあ〜
とんだクリスマスだな」
(会社の上司に付き合わされた酒の良いを覚ますために、水を一杯飲む)
「ふー今日のご飯は、、、と。」
(パチッ電気をつける。)
「メリークリスマス!!!」
(隠れていた妻と子供が飛び出して来た)
「お帰りなさい。どうしても、この子がパパが帰って来るまで起きてるって言うもんだから。」
(笑顔の子供を見る)
「パパ、おかえいー!」
(熱くなった目頭を感じ、自然と笑みがこぼれる)
「ただいま。」
「あれ〜パパ泣いてるのかな〜?」
(イタズラっ子のような顔で、妻が僕の顔を覗き込む)
「バーカ、そんなんじゃ無いよ」
(妻の目線を避けると、昨日家族皆で作った涙で歪んだクリスマスツリーがあった)
「あれ、ツリーって
こんな綺麗だったっけ。」
(終)
三文小説から始まりました。
せっかくなので、やっぱりクリスマス特集しちゃいます!
最後の今日は、クリスマスを盛り上げてくれる美しい景色ですね。
なんでクリスマスツリーなんですかね?
発祥と言われるドイツでは、正月に木の枝を飾る習慣があるとか。
それがいつの間にかクリスマスの習慣になったとか。
(あんまりロマンチックじゃありませんね。笑)
でもさらに深くまでいくと、
しっかりとしたストーリーが。
ドイツの宗教家マルチン・ルターは、雪一面の世界にきらめくイルミネーションを見た。
それは寒さの険しい中、猛々しく生きるモミの木に、夜空の星が「くっ付いて」見えたのだ。
モミの木は、針葉樹。寒い中でも木の葉を失わない「永遠の命」とされている。
そんな神秘的な木との融合。
それからルターはモミの木とロウソクを使い、自らクリスマスツリーを作り、子供達に喜んで貰ったそうです。
これによってクリスマスツリーと、クリスマスのイルミネーションが定番かされるようになったんですね。
(ストンと落ちましたね)
今回の僕の三文小説で、ツリーは家族愛の美しさの象徴として描いています。
次回は恋人達の模様を描いていきたいですね。
メリークリスマス!!!
ps.問題は経験値orz