昔の話
120.インドアな僕のカナダ5ヶ月間⑤

【インドアな僕のカナダ5ヶ月間⑤】
アルバータ州バンフ.生活編
はい!
昨日の流れで、バンフでダブルワーク(ハウスキーパーと日本食レストラン)することになった僕ですが、
本当毎日働いてましたね!
そんな中どんな生活をしていたかというと、、
まず部屋はオーストラリア人の先輩とルームシェア。
彼は175cm、ワイルドなタフガイ。
ウイスキー、レモン汁を目から飲むと言う、よく分からない飲み方をし
夜眠る時も半裸だ。さらに窓も開けっ放し。(凍死するかと思ったよ笑)
冷蔵庫もシェア。何やら肉が多い。
勿論彼と英語で会話をするが、オーストラリアなまりが若干の障害。
それでも色々とサポートできて、最後まで仲良くシェアできました。
朝昼の食事は、ハウスキーパーで出るし、
夜は日本食レストランで、まかないを頂いていたので、
食事には困りませんでした。
休みの日は料理せず、色彩豊かなコーンフレークとミルクを買って食べていました。
休みの日の夜は、たまに同僚と小洒落たバーに行ったり、クラブで踊ったりしていました。
(その時金髪だったので、変な日本人と思われていました)
また休みの日の昼は、一回だけ友達と山に登る以外は、暇でした。
そこで思いついたのが、1人バスキングをやろうと思いました。
バンフのダウンタウンには、路上でギターを弾いたり、小物を売ったりしてる人がいましたが、
その横で僕は1人で踊ってお金を稼ぎました。観光客とも触れ合えたし、1時間5千円くらい儲けることもあって、いい思い出です笑
(子供に向けてダンスをすると、大人がお金をくれました。すいません。
また、職場内に変な金髪の日本人が路上で踊ってるという噂は広まっていたみたいです。すいません。)
海外でどんな生活を送っていても、
やはり色んな素晴らしい出会いはあるものです。
同僚のフィリピン人や日本人の皆さんには本当にお世話になったし、
同僚のイギリス人の友達は、本当に紳士でカッコいいなと思ったし、
海外でも職場内にも色んな人間関係はあるんだなあとか思ったし、
日本食レストランでは、皿洗いだけでなく、キッチンの仕事もさせてくれたり、
韓国人の女の子とは、色々と過去の歴史の話をして、人として大事なことを教わったりした。
本当素晴らしい所でしたが、
ダンスが思うように練習できなかったことが1番つらくて、
またバンクーバーに戻ることに決めました。
手が乾燥して毎日血がにじんでいたり、
9月頭なのに大雪が降るなか半袖帰ったり、
道路を歩きながら酒を飲んではいけないので、パトカーが来て慌ててポケットに突っ込んだらズボンがビールびたしになったり、
ときには金持ちそうな外国人のお客さんに馬鹿にされたりもしたし、
高いお金を払って、やたら分厚いステーキ(5cm)を食べて幸せな気分になったりもした。
本当にいい思い出のバンフとなりました。
そしてまた僕は居心地の宜しく無い長距離夜行バスに乗り、バンクーバーへと向かうのでした。。。
次のブログがラストのカナダ体験。
明日が最後!
see ya!