その他の話
109.高齢者への支え

今日は祖母の93歳の誕生日でした^ ^
普段は母がたの祖母の家に行かないので、
顔を出すと子供の様に喜んでくれました。
そのまま祖母と夕飯の惣菜を買いに出掛けたり、家で話したりしました。
色々と思うところがあり、
①耳が以前よりもかなり遠くなった祖母と話すのは大変なこと
②祖母には安全上、ガスは使えないこと(元々料理好きなのでキツイはず、いつも焼いてくれた卵焼きはもう出ない)
③そのためイトコのおばさん2人が交互に毎日家に来ていること(2人とも小さい子持ち、大変なはず)
④エレベーターのドア開閉は高齢者にとっては早すぎすること(挟まったこともあって危険)
⑤車の乗り降りには、踏み台が必要なこと(軽自動車の後部座席に乗るのに時間がかかりました)
⑥買い物の時は買い物車(支え)が必要なこと(本当にゆっくり歩く祖母の後ろを歩きましたが、向かってくるラッシュの買い物客はとても危険に感じました)
そんな小さな祖母の背中を見ながら、福祉の充実や介護の必要性について考えましたね。
つまり、高齢者には支えが必要ということ。
一般的に収入面から見ても、年金と子供達からの生活費援助だけだとキツイ。
僕の家にも95歳の祖父(鉄人)がいます。
毎日元気に畑仕事に行っています。
彼には畑の収入があります。
しかし農業収入は充分なものではありません。
デイケアには週2回行くけど、やはり家族や親族の顔が見たいはず。
精神的な支えも必要ですよね。
超高齢社会です。
僕達が支えなきゃいけないと思うのだけど、普段忙しいと言って、中々顔も出せない。
かと言って僕達にも生活があって、
まずは自ら生きなければいけない。
とても難しい問題ですね。
皆が幸せになるにはどうすればいいんでしょうね。
ともかく、あの子供のような笑顔は忘れられないものです。
またあの笑顔に会えるよう
今後もっと顔を出そう!
そう思えた祖母の誕生日でした!!